平成24年7月13日
独立行政法人 海上技術安全研究所

潮流海流発電用マルチロータ型タービン模型の性能実験を公開
7月27日開催、高効率化による発電コスト低減を目指して

独立行政法人海上技術安全研究所(理事長 茂里一紘)は、再生可能エネルギーの一つである潮流海流発電に関する研究を進めております。十分な量の潮流海流発電を日本沿岸域に導入するためには、海峡部等の浅水深・高流速の立地以外に、より水深が深く流速が遅い海域にも高効率・低コストの発電装置を展開していくことが望まれます。この観点から、当所では浮体式プラットフォームに設置する高効率の発電用タービンの検討を実施しております。来る7月27日、今回、開発している発電用タービン模型を用いて、タービンの発電効率に係るトルク性能、及び全体システムの安定性・安全性に影響を及ぼす抵抗性能を計測する実験を公開し、参加者には実験の状況をご覧頂きます。



1. 平成24年7月27日(金曜)13:30~15:00

2. 場所:(独)海上技術安全研究所
     東京都三鷹市新川6-38-1 本館1階第1A会議室

 *本館1階第1A会議室に集合していただいた後、試験水槽に移動。そこで担当者から事前説明を行わせていただきます。
  また、実験後に質疑応答を予定しています。

3. お申込み方法
 7月26日(木曜)までに下記「申込みフォーム」で申込み下さい。
 なお、参加ご希望が多い場合、早めに申込みを締め切らせていただく場合がありますのでご了承願います。

4. お問い合わせ先
 (独)海上技術安全研究所 企画部広報
  Tel:0422-41-3005 Fax:0422-41-3258
  E-mail: info2@nmri.go.jp