SRI NEWS
プロジェクト紹介 Project research![]() ![]() ![]() |
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Q1:この研究は、何を目指して行っているのですか? A1:物流に係るエネルギー問題、環境問題、合理化等に対応していくために物流システムの高度化を目指そうとしています。それには、複雑な物流全体を把握することと、新物流システムの提案・評価を行うことが大切です。 複雑な物流は、図1に示すように大規模な世界システムに組みこまれ、変数が無数あるため人間の能力だけでは十分に把握出来ないという問題があります。 ![]() |
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![]() 図1 総合物流形態 |
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Q2:この研究のコンセプトは何ですか? A2:ナレッジマネージメント(知識管理)をコンセプトとしています。 ![]() ![]() |
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![]() 図2 物流情報解析システム |
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Q3:どのような手法で物流を把握するのですか? A3:私たちが提案している物流情報解析システム(TDAS)では、図3に示したような莫大な物流情報とそれを解析するための各種手法があります。 ![]() |
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Q4:物流情報解析システムはどのように構成されているのですか? A4:現在、ソフトウェアを製作している最中です。イメージとしては、パソコン上に図4に示すようなメインメニューを表示するデータベースを考えています。 |
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![]() 図4 物流情報解析システムのイメージ図 |
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Q5:今後のこの研究をどのように発展させていくのですか? A5:目標としては、総合物流シミュレーションを構築し、日本の物流に関する運輸政策や国土計画の立案に対する検証や分かり易い説明が出来るような研究を行っていきます。また、これから世の中がますます情報化社会になり、社会がインテリジェントになることに重点が移っていくので、それに対応して社会・経済・人間に関するアルゴリズムを構築していきます。 ![]() |