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53<>2013/05/17<>海技研、バリシップ2013に参加<>
平成25年5月17日
独立行政法人 海上技術安全研究所


海技研、バリシップ2013に参加!ブース出展、セミナーを開催


 海上技術安全研究所(理事長 茂里一紘)は、テクスポート今治(愛媛県今治市)で開催される国際海事展「バリシップ2013」(5月23日~25日)に参加します。出展するブースでは「相手船動静監視システム」の実機や「WAD(Weather Adapted Duct)」の模型を展示します。また5月24日には特別セミナー会場で、セミナーを開催します。

○海技研ブース
   場所:Aゾーン(テクスポート今治)2階 A2-28

1.相手船動静監視システム
 レーダーやAIS(船舶自動識別装置)の相手船情報を、HUD(ヘッドアップディスプレイ)を用いて、景観上に重畳(重ねて)表示し、航行の安全性の向上を図ります。これは(独)鉄道・運輸機構様の高度船舶技術実用化制度によって、MHIマリンエンジニアリング(株)様と共同開発したものです。
相手船動静監視システム(写真左)をのぞくと相手船の詳細情報が表示されます(写真中央)。

2.WAD(Weather Adapted Duct)
 プロペラとダクトの干渉効果を高めるため、両者を近接して配置しています。また耐キャビテーション性能を向上させるために、一般的なダクトよりも小さな直径にしています。(写真右)

○海技研セミナープログラム(事前登録/受講料は無料)
   開催場所:展示会Cゾーン(旧今治コンピュータカレッジ)2階 特別セミナー会場
 (詳細はこちら)