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68<>2013/07/05<>7月20日(土)に研究施設を一般公開<>
平成25年7月5日
独立行政法人 海上技術安全研究所


7月20日(土)に研究施設を一般公開

「海の月間」行事の一環、実海域再現水槽を初公開


 独立行政法人海上技術安全研究所(理事長=茂里一紘)は7月20日(土曜)、研究施設の一般公開を実施します。
 当研究所は、海洋国家・日本の発展に資するところが大きい海上輸送の安全確保、海洋環境の保全、海洋開発等に関する研究を行っています。「海の月間」行事の一環として、20日に研究施設を一般公開します。
 今年は、初めて実海域再現水槽の一般公開を行います。実海域再現水槽は平成22年6月に完成した水槽で、実際の海域で起こる海象を再現することができます。一般公開では、同水槽で文字造波などデモンストレーションを行います。そのほかの研究施設も皆さまにわかりやすく公開します。体験・工作教室などのイベントも実施しますので、大人だけでなく子どもたちにも興味を持って楽しんでいただけると思います。

 1.日時:平成25年7月20日(土曜)午前10:00~午後4:00
 2.場所:海上技術安全研究所(〒181-0004 東京都三鷹市新川6-38-1)
   アクセス   Googleマップへリンク
 3.主な公開施設とイベント
 <公開施設>400m試験水槽、海洋構造物試験水槽、操船リスクシミュレータ、変動風水洞、実海域再現水槽
 <イベント>チタン・ネームプレートの制作、模型船工作教室、物流シミュレーション、模型スターリングエンジンの展示やディーゼルエンジンの簡単な実験など
 4.その他
 ・申込不要、入場無料。
 ・実験施設は見学用には整備されておりませんので、安全のためにできるだけ動きやすい靴履きでご来場ください
 ・駐車スペースに限りがありますので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
 ・所内は自転車で回ることができます。

【写真(左):実海域再現水槽、(中央)模型船工作教室、(右)模型スターリングエンジンの展示】