NMRIニュース バックナンバー

NMRI NEWS

101<>2013/11/18<>第13回講演会、盛況裡に開催<>
平成25年11月18日
独立行政法人 海上技術安全研究所


第13回講演会、盛況裡に開催


 当研究所は11月15日、海運クラブ(東京)で、一般財団法人 日本船舶技術研究協会(会長 松田章)の協賛を受けて、第13回講演会を開催し、盛況裡のうちに閉幕しました。
 冒頭、茂里理事長から開会挨拶した後、当研究所企画部長の今出秀則が「日本の海事産業イノベーション」と題して講演しました。海技研が技術研究や海洋開発でプラットフォームとなることを目指している点など今後の方向性を示しました。J-DeEP技術研究組合の珠久正憲理事長は「J-DeEPの野望」との演題で、組合設立や実施体制を紹介し、ブラジルのロジスティックハブシステムへの取り組みを説明しました。
 当研究所理事の千田哲也は「これからの舶用パワープラント」と題して、国際規制の動向を説明し、新しいパワープラントの設計には燃料選択が鍵となる点など示しました。株式会社マリタイムイノベーションジャパンの信原眞人代表取締役社長は「中堅造船所の挑戦」との演題で、同社の設立背景や目的を紹介し、参加会社が増え、開発ネットワークが広がったことなど講演しました。
 講演会の後、懇親会を開催し、日本船舶技術研究協会の愛川展功理事長が乾杯の発声を行いました。講演会、懇親会とも盛況のうちに閉幕しました。

写真は、講演会の模様(左)、開会挨拶する当研究所の茂里理事長(中央)、懇親会で乾杯の発声を行う船技協の愛川理事長。