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114<>2014/02/14<>水産総合研究センター/海上技術安全研究所合同セミナーが盛況裡に開催<>
平成26年2月14日
独立行政法人 海上技術安全研究所
独立行政法人 水産総合研究センター


水産総合研究センター/海上技術安全研究所
  合同セミナーが盛況裡に開催


 独立行政法人水産総合研究センター(水研センター、以下同)と当研究所が共同主催した合同セミナーが2月12日、海運クラブ(東京都千代田区平河町)で開催されました。約250人が参加し、盛況裡に閉幕しました。

 合同セミナーのテーマは「水産と工学の連携が開く次世代の海洋産業並~地域資源と海洋技術の活用による地域社会の活性化~」。冒頭、当研究所の茂里一紘理事長、水研センターの松里壽彦理事長が開会あいさつした後、当研究所の浦環・水中工学センター長が「自律型海中ロボットを水産資源調査に使う」と題して基調講演を行いました。
 次に水研センター水産工学研究所の渡部俊広・業務推進部長が「海洋水産資源の見える化による新たな海洋・水産業の創出」について、当研究所の田村兼吉・研究統括主幹が「水産の未来に貢献する船舶海洋技術」について、それぞれ講演しました。
 パネルディスカッションでは、「水産と工学の連携が開く次世代の海洋産業」について活発に議論しました。モデレーターをキヤノングローバル戦略研究所の湯原哲夫理事と水研センターの和田時夫理事が務め、パネリストには日本中小型造船工業会の井上四郎専務理事、当研究所の浦環センター長、海洋水産システム協会の藤田純一会長、水研センターの松里壽彦理事長が参加し、熱く議論を交わしました。写真はパネルディスカッションのもよう。