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125<>2014/03/26<>横国大と連携・協力で協定を締結<>
平成26年3月26日
独立行政法人 海上技術安全研究所
国立大学法人横浜国立大学


横国大と連携・協力で協定を締結


 国立大学法人横浜国立大学(学長 鈴木邦雄)と当研究所は3月25日、横国大本部棟で「教育研究についての連携・協力に関する協定書」に関して締結式を開催しました。

 両機関は平成19年1月から包括協定を結び、非常勤講師の招聘、共同研究実施、学生のインターンシップ派遣などの協力関係を構築してきました。こうした経緯を踏まえ、この度、連携講座(マリタイムフロンティアサイエンス)の設置による教育研究の連携・協力関係強化を推進するための協定を締結することとなりました。
 連携講座教員(客員教授等)による横国大大学院生への研究指導、海技研への大学院生派遣、派遣学生を横国大教員と連携講座教員が共同執筆する事による共同研究実施、海技研若手職員を社会人博士課程後期学生として継続的に受け入れることなど実施します。海洋エネルギーや資源開発等の海洋フロンティア技術、海事リスク評価等の研究を推進し、海事・海洋分野の人材育成を行います。
 東日本における唯一の船舶海洋系の教育研究機関である横国大と、海事・海洋技術に関する我が国の一大研究拠点である海技研が連携協力して、日本の海事・海洋分野を積極的に牽引します。
締結式での記念写真。中央で協定書を開いているのが、茂里・海技研理事長(左)と鈴木・横国大学長