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196<>2015/02/24<>北方圏国際シンポジウム『オホーツク海と流氷』でポスター展示<>
平成27年2月24日
独立行政法人 海上技術安全研究所


北方圏国際シンポジウム『オホーツク海と流氷』でポスター展示


 当研究所は2月15日から19日まで北海道紋別市で開催された「第30回北方圏国際シンポジウム『オホーツク海と流氷』」(主催:紋別市)に出展し、氷海技術に関する研究をポスターで紹介しました。17日に行われたポスター発表では、宇都正太郎海洋開発系長(写真左)が研究について説明しました。

 「北方圏国際シンポジウム『オホーツク海と流氷』」は、紋別市が1986年から開催しています。北方圏の産業、経済の発展および生活、文化の創造を目的として、国内外から多数の学術研究者が参加し、氷海に関わる研究発表や情報交換を行っています。紋別市によると、学術分科会には延べ450人が参加しました。市民を対象にした公開講座を含めると延べ2,161人が参加しました。

 今回、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(理事長 河野博文、JOGMEC)が実施している技術ソリューション事業(フェーズ1案件)で採択された「氷海開発を支援するための高精度氷況観測技術の開発」の技術開発内容について紹介するとともに、当研究所の研究紹介を行いました。