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225<>2015/05/27<>バリシップ2015、前回を上回る活況<>
バリシップ2015、前回を上回る活況


 当研究所は、愛媛県今治市で開催された国際海事展「バリシップ2015」(5月21日~23日)に出展しました。
 出展したブースでは、海難事故を再現し操舵も可能な「衝突事故再現システム」、省エネダクト「WAD(Weather Adapted Duct)」の模型、長さ2メートルの航行型水中ロボット「AUV(自律型無人探査機)」の模型や、ポスターを展示し、多くの方に訪問していただきました。
 初日の5月21日には、特別セミナー会場で「コンピュータで船の周りの流れを計算するーCFDの最新技術ー」(講演内容:PDF)「船舶の排ガス規制動向と船上SOx除去の取り組み」(講演内容:PDF)と題した講演を行い、多くの出席者に聴講していただきました。
 バリシップ主催者の発表によると、出展者数は313社(国内243、海外15カ国・70)で前回を30%近く上回りました。23日は一般にも開放され、多くの方が入場し、最新の製品や技術を興味深そうに見学していました。

(写真左から 1:セミナー風景 2:当所単独のブース、3:日本中小型造船工業会、日本舶用工業会との共同出展ブース)