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233<>2015/06/22<>EEDIで国際ワークショップ開催<>
国際ワークショップ開催
―EEDI改善のための船舶技術―


 当所は日本財団の支援を受け、一般財団法人日本船舶技術研究協会と共同で、「エネルギー効率設計指標(EEDI)改善のための船舶技術に関する国際ワークショップ」を7月22日に開催します。国内及び米国沿岸警備隊(USCG)、中国船舶科学技術センター、インドネシア技術評価応用庁の専門家が講演します。
 EEDI規制では、基準値が段階的に強化され、技術開発の状況を勘案した将来の基準値の見直しも開始されています。こうした状況を踏まえ、EEDIを改善するための先進技術について理解を深めるため、国際ワークショップを開催するものです。
 参加費は無料ですが、申し込みが必要です。

<開催日時>
 日 時:2015年7月22日(水)13:30~17:30 (受付開始13:00)
 会 場:笹川記念会館(東京都港区三田3-12-12)
 申込方法:終了させていただきました。ありがとうございました。
 参加費:無料
 言 語:日本語および英語(同時通訳付き)

<プログラム>
開会挨拶:茂里一紘・海上技術安全研究所理事長
基調講演:Jeffrey G. Lantz・米国沿岸警備隊商船基準・企画部長
「EEDI規制フェーズ2に向けての見直し」
  石原彰・国土交通省海事局海洋環境政策課環境渉外室長
「EEDI改善のためのCFDを用いた船型設計」
  笠原良和・海上技術安全研究所EEDIプロジェクトチーム長
「環境対応船への実用的技術」(仮題)
  廣田和義・ジャパンマリンユナイテッド基本計画部流体性能グループ主幹
「インドネシアにおける輸送用バイオディーゼルの利用」(仮題)
  Rizqon Fajar・インドネシア技術評価応用庁エンジン熱力学及び推進力研究室部長
「新規格ISO 15016:2015」(仮題)
  高木健・東京大学新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻海洋利用システム学講座教授
「Lines optimization with respect to fw」
  陳京普・中国船舶科学技術センター上海支部船型室副主任
「風浪中における船舶性能の推定と向上のための技術」
  辻本勝・海上技術安全研究所流体設計系グループ長
閉会挨拶:神林伸光・日本船舶技術研究協会理事長
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