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241<>2015/07/27<>神戸のシンポジウムにブース出展<>
神戸のシンポジウムにブース出展


 当所は、神戸市で7月31日に開催される「新しい海洋産業の創出による地域の発展と人材育成に関するシンポジウム」にブース出展します。出展物は、海底熱水鉱床の模型とホバリング型および航行型AUVの模型を組み合わせたジオラマです。

 シンポジウムは、神戸市やテクノオーシャン・ネットワークなどが日本財団の支援を受け、神戸国際会議場で「海を活用して国際海洋都市神戸の更なる発展を」テーマとして開催されます。国土交通省神戸運輸監理部の安藤昇監理部長が総合司会を務めるほか、内閣官房総合海洋政策本部参与の浦環氏による「基調講演」、有識者5名による講演、さらにパネルディスカッションを通して、海洋産業創出や人材育成の方策を探っていきます。シンポジウム開催とともに展示会が併設されます。

 当所は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代海洋資源調査技術」の一環として、海底熱水鉱床の効率的な探査のために、昨年度はホバリング型AUVを完成し、現在、航行型AUVの初号機、2号機を開発・製作しております。こうしたAUV複数機の同時運用の様子をジオラマで分かり易く紹介します。
(注:AUV=Autonomous Underwater Vehicle:無索式自律航行型水中ロボットまたは自律型無人潜水機)

AUV複数同時運用のイメージ
AUV複数同時運用のイメージ