NMRIニュース バックナンバー

NMRI NEWS

245<>2015/10/02<>上野グループ長、辻本グループ長がRIOS研究講演会で出前講座<>
上野グループ長、辻本グループ長がRIOS研究講演会で出前講座


 当研究所の上野道雄・流体性能評価系運動性能研究グループ長、辻本勝・流体設計系実海域性能研究グループ長は9月30日、RIOS研究講演会で出前講座を行いました。RIOSは大阪大学に設置された実海域船舶性能研究イニシアティブ(研究拠点)です。

 研究講演会では、上野グループ長が「自由航走模型船を使って実船の性能を推定する方法」、辻本グループ長が「短波頂不規則波中抵抗増加の推定における方向スペクトラムの影響」について、当研究所で実施している研究内容の発表を行いました。

 研究講演会には約30人が参加し、実船と模型船で操縦性能を相似にして試験を行う方法、2ピーク型方向スペクトラムの場合に標準スペクトラムを使用すると推定精度に与える影響が大きいことなどについて質疑が行われました。