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254<>2015/11/06<>AUV『ほばりん』を「サイエンスアゴラ」へ出展<>
AUV『ほばりん』を「サイエンスアゴラ」へ出展


 国立研究開発法人海上技術安全研究所(海技研、理事長:茂里一紘)は11月14日、15日にホバリング型AUV(Autonomous Underwater Vehicle:自律型無人潜水機)『ほばりん』を日本最大級の科学イベント「サイエンスアゴラ」へ出展します。サイエンスアゴラは、国立研究開発法人科学技術振興機構が主催し、11月13日から15日までの3日間、東京台場地区の日本科学未来館、産業技術総合研究所、フジテレビ湾岸スタジオなどで開催され、1万人を超える来場が期待されています。海技研が出展する『ほばりん』は日本科学未来館1階の「Aa-035ブース」に展示します。

 『ほばりん』は、10月15日に開催された「SIPシンポジウム2015」(主催:内閣府)において、「次世代海洋資源調査技術」(海のジパング計画)の主要成果として展示され、多くの来場者にご興味を持って頂きました。サイエンスアゴラでも、SIPの主要成果の1つとして展示されます。

 海技研は、『ほばりん』を11月13日開催の海技研講演会に展示した後、14日、15日の両日、サイエンスアゴラで展示します。

(注): 「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」「次世代海洋資源調査技術」(海のジパング計画)では、海洋鉱物資源を低コスト・高効率で調査する技術に関する研究開発を国主導で行い、民間に技術移転することで日本の海洋資源調査を飛躍的に加速することを目指しています。
『ほばりん』(海技研試験水槽にて)
『ほばりん』(海技研試験水槽にて)