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277<>2016/03/04<>松井貞興研究員、青田昌秋賞を極域工学部門で受賞<>
松井貞興研究員、青田昌秋賞を極域工学部門で受賞


 北海道紋別市で開催された「第31回北方圏国際シンポジウム『オホーツク海と流氷』」で、構造安全評価系基準開発グループの松井貞興研究員が「青田昌秋賞」を受賞しました。青田昌秋賞は、海氷研究の第一人者だった青田氏を記念し、40歳未満の研究者3名に贈られるものです。松井研究員は、氷海で省エネ付加物が氷塊に接触した時の安全性について発表し、極域工学部門で受賞しました。

 シンポジウム『オホーツク海と流氷』は、1986年から開催され、北方圏の産業、経済の発展および生活、文化の創造を目的として、氷海に関わる研究発表や情報交換が行われています。なお本研究は日本海事協会による業界要望による共同研究「アイスクラス船の省エネ性能向上に関する研究」の一環として実施されました。


写真左:左から3人目が松井研究員(紋別観光協会のマスコット「紋太」の右隣)
写真右:青田賞受賞書