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341<>2017/03/14<>船舶用CFDセミナー開催 開発状況及び適用事例を紹介<>
船舶用CFDセミナー開催
開発状況及び適用事例を紹介


 海上技術安全研究所は東京都港区で9日、「第11回 船舶用CFDセミナー」を開催し、CFD(Computational Fluid Dynamics、数値流体力学)ソフトウェアの開発状況を説明したほか、適用事例が2例紹介されました。
 ソフトウェアの開発状況では、船型最適化支援ソフトウェア「AutoDes」の最新バージョンを紹介し、重合格子生成システム「UP_GRID」と重合格子対応ソルバー「NAGISA」の開発状況などを説明しました。
 適用事例では、「UP_GRID」と「NAGISA」を使用した波浪中シミュレーション結果などが紹介されました。

 海技研が提供しているCFDは国内の多くの造船所で使用いただいており、年々、その機能が拡大しています。