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373<>2017/06/13<>実海域実船性能評価プロジェクト参加募集説明会の開催<>
 海事クラスター共同研究「実海域実船性能評価プロジェクト」の参加者募集説明会を国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所において、6月9日に開催しました。海運・造船・舶用工業などの国内の企業・団体38社が参加しました。

 説明会の冒頭、プロジェクトの発起人代表である東京大学名誉教授 大和裕幸(海上・港湾・航空技術研究所 理事長)の代理として、海上技術安全研究所大谷雅実所長より、我が国の海事クラスターの国際競争力を強化する基盤となる技術をより高めることができる共同研究となることを期待して、多くの海事関係者がプロジェクトに参加することを望む旨の挨拶が行われました。
 その後、プロジェクト事務局(海上技術安全研究所及び一般財団法人 日本海事協会)より、本研究プロジェクトの研究内容、参加手続き等の説明が行われました。活発な質疑応答が行われ、本プロジェクトに対して関心の高さを伺うことができました。
説明会に続いて、400m試験水槽での公開実験及び実海域再現水槽の見学が行われました。400m試験水槽では、プロジェクトでの国内外持ち回り試験で使用する模型船(ケープサイズバルクキャリア船型:公開船型)を使用した波浪中自航試験が行われました。
大谷所長の挨拶
大谷所長の挨拶
説明会の状況
説明会の状況
400m試験水槽での公開実験
400m試験水槽での公開実験
実海域再現水槽の見学
実海域再現水槽の見学