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376<>2017/07/28<>第17回研究発表会開催、255名が参加<>
第17回研究発表会開催、255名が参加


 海上技術安全研究所は7月20日、東京都千代田区平河町の会場で第17回研究発表会を開催しました。発表会では、三研究所統合後はじめて、うみそら研講演も行い、外部からの参加者は255名を数えました。

 研究発表会の冒頭、海上技術安全研究所大谷雅実所長より、本発表会を通じて、日本の海事産業の競争力強化や海洋産業の発展に貢献できるよう努めるとともに、7月1日から新たに「知識・データシステム系」を設け、海事クラスターのAI・ビッグデータの技術開発拠点を目指す旨の挨拶がありました。
 その後、うみそら研基調講演として、国土交通省の高嶺研一総合政策局技術政策課技術開発推進室室長より「国土交通省の技術政策について」と題して、政府方針におけるイノベーションや国交省における技術政策などを紹介いただきました。国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所(うみそら研)の大和裕幸理事長により「うみそら研統合1年を迎えて」と題して、うみそら研・海技研に対する社会的要請や統合後の研究所の取組などを講演いただきました。
 基調講演に続き、研究テーマ毎に分かれて研究講演(14本)が実施されました。またロビーではポスターセッション(23本)が行われ研究者と活発な意見交換をする姿が多く見られました。

写真左:基調講演の様子
写真右:ポスターセッションの様子