プレスリリース

PRESS RELEASES

平成30年3月22日
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所
電子航法研究所
独立行政法人自動車技術総合機構
交通安全環境研究所

研究施設の一般公開、イベント内容が決定

海上技術安全研究所、電子航法研究所及び交通安全環境研究所が、4月22日(日)に合同で開催する研究施設の一般公開のイベント内容が決定しました。下記に挙げたのはその一例です。詳細は、別紙のパンフレットをご覧ください。

このイベントは毎年4月に行われる「科学技術週間」の行事の一環として、東京都三鷹市から調布市にかけて隣接する3研究所が合同で、一般の方々に公開しているものです。日ごろの研究活動の一部や私たちの今後の取り組みなどをご覧いただきます。事前の申し込み等は必要なく、入場無料です。同日は隣接する宇宙航空研究開発機構も一般公開し、4研究所でスタンプラリーを実施します。

■海上技術安全研究所

波のダンスショー
◆波のダンスショー(写真)
 実海域再現水槽で波を起こして文字や絵を描きます。
◆400m水槽
 世界最大級400m試験水槽の上を走る台車に乗ります。
◆氷海船舶試験水槽
 氷を張ることのできる水槽で氷点下の体験ができます。
◆強風体験
 風を起こす施設に入って強風を体験します。
◆操船リスクシミュレータ
 船のシミュレータを用いて海の交通ルールを紹介します。

■電子航法研究所

電波無響室
◆電波無響室(写真)
 日本最大級の電波実験スタジオを公開します。
◆航空機監視システムを紹介
 実際に飛行する航空機をモニタ画面で表示します。
◆航空管制を学ぶ
 空港や上空を真上から見たシミュレータが見学できます。
◆航法システムを紹介
 航空機の離着陸時や巡航中に使用する装置を紹介します。
◆衛星を使って絵を描こう!
 準天頂衛星「みちびき」の電波を受信して絵を描きます。

■交通安全環境研究所

霧体験
◆霧体験(写真)
 人工的な霧が発生する部屋の中でライトの見え方を体験します。
◆鉄道用台車試験設備
 列車がカーブを曲がる様子を実物と模型で紹介します。
◆はたらくクルマの展示
 日本の経済を支える車の技術と試験法を紹介。車と写真撮影もできます。
◆自動車の衝突被害軽減ブレーキについて、不作動の実験結果をビデオや展示品で紹介します。

【問い合わせ先】
海上技術安全研究所  電話0422-41-3005 http://www.nmri.go.jp/
電子航法研究所    電話0422-41-3168 http://www.enri.go.jp/
交通安全環境研究所  電話0422-41-3207 http://www.ntsel.go.jp/

パンフレットはこちら   パンフレット

ほばりん紙芝居のチラシはこちら   チラシ

東門(杏林大学病院側の門)の閉鎖について
例年一般公開時には開門していましたが、今回(平成30年度)は閉鎖します。東八道路側の正門よりご来場ください。