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国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 安部 昭則、東京都三鷹市)は、令和5年3月17日に全球の波と風データベース(GLOBUS)をwebアプリケーション化した「GLOBUS Cloud」を海技研クラウドで公開しました。
本アプリケーションは、気象庁の2006年~2016年における全球波浪推算値を基に、当所において統計解析を行い、緯度経度2.5度の海域区分(10,368海域)で作成した波と風の発現頻度表のデータベース(GLOBUS)をweb上で利用できるようにしたものです。複数海域選択や船首方位を入力することもできるため、航路に沿った波と風の発現頻度表を利用者が作成することも可能となっています。
これにより、全球域での波と風の高度な長期統計を利用することが可能となり、船舶・海洋構造物の設計や運航、稼働率、リスクの評価への活用が期待されます。
アプリケーションのインストールは不要で、インターネットに接続できる環境ならどこからでも利用が可能です。
以下のURLからアクセスできます。
GLOBUS Cloud
https://cloud.nmri.go.jp/portal/pub/globus
ご利用は海技研クラウド
https://cloud.nmri.go.jp/portal/pub/top からお申し込み下さい。
利用料は以下となります。
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