令和6年11月5日
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
令和6年度第24回海上技術安全研究所講演会
「内航海運の課題解決に向けた技術開発」を
12月6日にハイブリッド方式で開催(ラボツアーも同日開催)
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 峰本健正)は、令和6年12月6日(金)に、「内航海運の課題解決に向けた技術開発」をテーマに第24回海上技術安全研究所講演会をハイブリッド方式(対面・オンラインの併用)で開催します。講演会終了後、ラボツアー(対面のみ)も開催いたします。皆様の参加登録をお待ちしております。
今回の講演会では、「内航海運の課題解決に向けた技術開発」をテーマとして、基調講演1件、外部講演2件及び研究講演2件(対面・オンラインの併用)を行います。
また、講演会終了後のラボツアー(対面のみ)では、下記の施設を公開します。
日程及びプログラムは、以下のとおりです。
開催日:令和6年12月6日(金)
●講演会:13:00~15:20
(ハイブリッド開催、定員:対面100名、オンライン500名(先着順))
●ラボツアー:15:30~16:30
(対面開催、定員30名(先着順))
会場(対面):海上技術安全研究所講堂(東京都三鷹市新川6丁目38番1)
参加費は無料ですが、事前の登録が必要になります。
事前登録サイト:
https://www.nmri.go.jp/event/seminar/r6/seminar_r6.html
運営の都合上、上記の定員を設けさせていただきます。定員に達し次第、登録を締め切らせていただきます。
※ラボツアーは定員に達しましたので、登録を締め切りました。
会場の様子(R6年度研究発表会)
【講演会プログラム】
開会挨拶(13:00~13:05)
海上技術安全研究所 所長 峰本 健正
基調講演(13:05~13:15)
国土交通省 海事局長 宮武 宜史 様
「内航海運の課題解決に向けた政策動向」
外部講演(13:15~13:45)講演25分、質問5分
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構共有船舶建造支援部長 井上 清登 様
「鉄道・運輸機構の制度と建造支援」
外部講演(13:45~14:15)講演25分、質問5分
一般社団法人内航ミライ研究会 専務理事 渡辺 慶太 様
「内航海運の課題解決をボーダーレス組織で挑戦」
~組織、取組みの枠を超えて現場への技術フィットに挑戦~
研究講演(14:15~14:45)講演25分、質問5分
海上技術安全研究所 特別研究主幹 平田 宏一
「内航船の省力化・労働負荷低減のための運航支援・自動化技術」
研究講演(14:45~15:15)講演25分、質問5分
海上技術安全研究所 環境・動力系 動力システム研究グループ長 仁木 洋一
「船舶分野における代替燃料利用技術」
閉会挨拶(15:15~15:20)
海上技術安全研究所 研究統括監 藤原 敏文
※講演タイトルは、変更になる可能性がございますので、予めご了承ください。
【ラボツアー内容】15:30~16:30
下記の3つの施設を見学頂きます。
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プロペラキャビテーション現象の観測と関連する計測 15分
プロペラキャビテーションの変動圧及び水中騒音計測に関連する研究テーマについて、大型キャビテーション水槽を用いたキャビテーション試験技術を紹介します。
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模型連結バージの遠隔操縦試験 15分
プッシャー船から切り離された後の自律運航バージの遠隔操縦システムについて、タブレットを用いた模型バージの遠隔操縦試験を紹介します。
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トリプル連結バージ遠隔操船再現実験 15分
総合シミュレーションシステム及び自動避航操船システムを総合シミュレーションシステムに接続した航海シミュレーションを紹介します。
大型キャビテーション水槽
模型連結バージの遠隔操縦試験
総合シミュレーションシステム
<問い合わせ先>
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所 企画部広報係
問い合わせフォーム:https://www.nmri.go.jp/contact/
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プレスリリース