PRESS RELEASES
今回の講演会では、「海事産業における脱炭素とGXの最新動向」をテーマとして、基調講演1件、外部講演2件及び研究講演2件(対面・オンラインの併用)を行います。
また、講演会終了後ラボツアー(対面のみ)を開催いたします。
日程及びプログラムは、以下のとおりです。
開催日:令和8年1月23日(金)
●講演会:13:00~15:05
(ハイブリッド開催、定員:対面100名、オンライン500名(先着順))
会場(対面):三鷹市公会堂さんさん館3階多目的会議室(東京都三鷹市野崎1-1-1)
https://mitaka-sportsandculture.or.jp/kokaido/access/
※Wi-Fi環境はございませんのでご注意願います。
●ラボツアー:15:30~16:45
(対面開催、定員45名(先着順))
※講演会参加者(対面の方)のみラボツアーに参加できます。
会場(対面):海上技術安全研究所(東京都三鷹市新川6-38-1)
参加費は無料ですが、事前の登録が必要になります。
事前登録サイト:
https://www.nmri.go.jp/event/seminar/r7/seminar_r7.html
運営の都合上、上記の定員を設け、定員に達し次第、登録を締め切らせていただきます。
■開会挨拶(13:00~13:05)
海上技術安全研究所 所長 平田 宏一
■基調講演(13:05~13:20)
国立大学法人 九州大学 名誉教授(海上技術安全研究所フェロー)高崎 講二 様
「水素の性状と大型船舶用水素エンジンの開発」
■外部講演(13:20~13:50)
ヤンマーパワーソリューション株式会社
システムエンジニアリング部 専任課長 平岩 琢也 様
「舶用水素燃料電池システムの開発とシステムインテグレーションの展開」
■外部講演(13:50~14:20)
ジャパンハイドロ株式会社 CEO 青沼 裕 様
「水素エンジン×開発現場 Now→Next→Beyond」
■研究講演(14:20~14:40)
海上技術安全研究所 環境・動力系 主任研究員 川内 智詞
「舶用実機スケールの燃焼可視化による次世代燃料研究の取り組み」
■研究講演(14:40~15:00)
海上技術安全研究所 GHG削減プロジェクトチーム PT長 小坂 浩之
「将来的な代替燃料の活用を視野に入れた内航船のコンセプトデザイン」
■閉会挨拶(15:00~15:05)
海上技術安全研究所 研究統括監 藤原 敏文
下記の3箇所の施設を見学いただきます。
「GHG削減技術の高度化および安全・環境対策に関する研究」で使用している、大型燃焼試験装置、大型ディーゼルエンジン実験設備について、装置の概要および研究での活用内容についてご説明します。
時間逆転法を用いて水面に線画や文字を描く「文字造波」、船体折損等の大きな事故の原因となり得る三角波など種々の波浪場を再現するデモンストレーションを行います。
「海洋資源開発システム等の安全性評価と開発支援技術の確立に関する研究」において行われている研究のうち、ガスリフト方式での海底鉱物資源の移送を想定した、動揺管内の固気液三相流移送実験の概要を紹介します。
また、深さ35mの深海水槽について、水槽の概要とこれまで実施してきた取り組みについてご紹介します。
大型燃焼試験装置
大型ディーゼルエンジン実験設備
深海水槽
実海域再現水槽
<問い合わせ先>
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所 企画部広報係
Tel:0422-41-3005 Fax:0422-41-3258
E-mail:info2@m.mpat.go.jp
URL:https://www.nmri.go.jp/
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