RESEARCH FACILITIES
世界最大級の長さ400m、幅18m、水深8mの曳航水槽。商船用では世界最速の15m/秒(時速54km)の曳航速度を誇る。長さ50mの模型の実験も行った。
奥から入口を見る
曳航台車
模型船を横から見る
各種機器を点検
模型船に錘を載せる
模型船の船尾部分
模型船を曳航
長さ150m、幅7.5m、水深3.5mの曳航水槽。水深に対応できる造波機を備え、浅い水域の巨大船の航行性能や各種実験ができる。
奥から入口を見る
模型船を曳航中
曳航前の模型船
模型船
曳航台車
流体機器の性能低下や振動、それに騒音などの原因となるキャビテーション試験に用いる密閉型可変圧回流水槽。
丸窓から水中の状態を見る
色々な制御
中を水が流れる
長さ35m、幅6m、水深1.8m。砕氷船の航行性能、氷海で油の拡散などの実験を行う。
実験に備え氷を張る
氷海専用の模型船
氷の強さを測る
横から見た氷が張った水槽
長さ80m、幅40m、深さ4.5m。曳航台車、全周分割吸収造波装置、送風装置などを備える。(平成22年6月17日完成)
船舶には運航中、外部から様々な力が加わる。これを再現するための試験装置。実験によって分かることが多い。
材料分析に使用する透過電子顕微鏡。海技研は材料分析、化学分析にも自信を持つ。
半径6.5mの円筒スクリーンを持つ操船リスクシミュレータ。
ブリッジ(船橋)内から操作
様々な海域を再現
揺れも再現できる模擬船橋と円筒スクリーン
風洞と水槽の両方の機能を持つ。風洞は強風や強弱の激しい風など、様々に再現する。
風洞に使う模型は黒一色。
風洞の外観
風洞内部
水深4000mもの深海を想定した模型試験も可能な世界最深の水槽。
内径1.1m、内部高さ3.0mのサイズを有し、水深6000mまでの深海環境を再現できる世界でも類のない実験施設です。温度や圧力の調整ができるだけでなく、内部に潮流を発生させることもできます。タンクの内部には、監視カメラ、熱電対、pHセンサ等が設置されており、内部映像、温度、pHなどのデータを収集することができます。
各種海洋構造物の実験に使用する水槽(長さ40m、幅27m、深さ2m)で、波や流れを発生させる装置のほか、構造物に働く力を計測するための固定副台車と模型の運動を追尾するための副台車を持つ大きな曳航台車を備えています。
連続写真で、模型船による実験を紹介しています。
大阪支所の施設については、
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