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研究発表会は、新型コロナウィルス感染防止を目的として、ウェビナーにより開催しました。冒頭、安部所長は海技研はこれから「“OPEN-PLATFORM”と“最先端技術への挑戦”をキーワードとして、頼りになる、結果を出す研究所を目指す」との方針を述べました。
引き続き、オーガナイズドセッションを開始し、座長の上野研究統括監から本年3月に新たに設置した4つのプロジェクトチームは最新技術の社会実装とビジネスモデルの提案を行うことでそれぞれの目標を達成して行く旨の説明があり、各PTリーダーがプロジェクトの概要を紹介しました。
初日の午後は、実海域性能・デジタルツイン・デジタルシップヤード&クラウドのセッションを順次行い、研究所が取り組んだ研究開発の成果を紹介しました。特に初日最後の講演では、今年度中の稼働が予定されている海技研クラウドについて流体設計系の一ノ瀬主任研究員が紹介しました。
2日目の午後は、洋上風力発電、GHG削減、自動運航船&CFDのセッションを行いました。各セッションとも限られた時間の中ではありましたが、講演終終了後には、内容の濃いご質問やご意見を頂き海技研が取り組む研究開発に対する関心の高さが伺えました。
今回の研究発表会は、ウエビナー形式の開催のため、ポスターセッションについては時間の都合で実施出来ませんでしたが、弊所HP上では、ポスターセッション原稿も公開しておりますので、ご興味ある方は下記リンクよりご覧下さい。
【研究論文】
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【講演スライド・ポスターセッション原稿】
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