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令和4年12月7日

令和4年度今治地域造船技術講演会を開催(結果報告)

 令和4年12月3日、国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 安部昭則、以下「海技研」)は、令和4年度今治地域造船技術講演会を開催いたしました。この講演会は、今治地域の造船人材の育成支援を目的として、今治市及び今治地域造船技術センターの後援の下、海技研が主催したもので、平成28年から今治市において隔年で開催しています。

 今年は5人の研究者が東京都三鷹市にある海技研の講堂で講演を行い、その映像を、今治市の旧今治コンピュータカレッジ等に配信いたしました。また、聴講者として、今治地域の造船所及び舶用メーカーの若手社員や教育機関の方々計31名にご参加頂きました。
 講演会のプログラムは以下のとおりです。

講演テーマ 講演者
本物の船の周りの流れはどうなっている? 流体制御研究グループ
拾井 隆道 主任研究員
海技研のデジタルシップヤード構想 産業システム研究グループ
松尾 宏平 グループ長
船体構造のデジタルツイン技術について デジタルトランスフォーメーションPT
岡 正義 チーム長
地球温暖化を防ぐカーボンニュートラル技術 平田 宏一 特別研究主幹
   
自動運航船の未来 知識・データシステム系
國分 健太郎 副系長

聴講会場
(旧今治コンピュータカレッジ)

講演会場
(海技研講堂)