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国内外の海事産業に携わる32カ国から出展者が揃ったSEA JAPAN 2024の幕開けとして実施されたオープニングセレモニーでは、業界の産官学分野から多くの関係者が参加、当所からは峰本所長が登壇し、テープカットを行いました。
展示ブースでは、「自動運航・省力化技術」「GHG削減技術」「浮体式洋上風力発電の研究開発」「海洋無人機システムの運用技術」の海技研の主要研究4テーマに関連した研究パネルや映像等を展示し、多くの来場者を迎えました。
また、デジタル技術(自動着桟・操船支援)等を活用した模型船や海洋無人機AUVとASVの模型を展示し、来場者に熱心にご覧いただきました。模型船については、研究員等が模型船を実際に操作し、多くの質問が寄せられました。
4月11日に開催した「海技研セミナー」では、
・「船舶分野の自動運航・デジタル化・省力化技術」(平田宏一 特別研究主幹)
・「船舶の実海域SDGsアクション―OCTARVIA/周期吹出空気潤滑システム―」(辻本勝 研究監)
・「海上技術安全研究所における浮体式洋上風力発電の研究開発」(中条俊樹 洋上風力発電プロジェクトチームリーダー)
・「高度な海洋調査に向けた海洋無人機システム」(金岡秀 次世代海洋無人機プロジェクトチームリーダー)
の4つの主要研究テーマでの講演を行い、延べ126名の皆様に聴講頂きました。
聴講者の方々は、セミナー終了後に海技研ブースに立ち寄りいただき、講演者等に示唆に富むご質問を多数いただきました。