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令和6年7月16日

共同研究「高精度測位サービスに関するデバイスの実船検証に係る共同研究」において、ソフトバンク株式会社及びALES株式会社が共同開発した「RTKコンパス」の評価、検証を実施しました

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 峰本健正、以下「海技研」)は、ソフトバンク株式会社及びALES株式会社と、高精度測位サービスに関するデバイスの実船検証に係る共同研究を行いました。
海技研では、高精度測位サービスであるRTKコンパスを海技研が所有する小型船「神峰」に取り付けてデータ取得を行い、自動航行システムの研究開発にも利用し、安定した航行を実現しました。
また、衛星信号が遮断される橋梁下においても、センサ補間機能により、位置情報及び姿勢角情報が安定して出力できることを確認するなど、RTKコンパスの評価、検証を実施しました。

RTKコンパスとは、高精度衛星測位技術を応用した方位等の姿勢角(Yaw、Pitch、Roll)の出力とともに、ichimillを利用した高精度な位置情報の出力が可能なデバイスです。


ソフトバンク株式会社のプレスリリースは   こちら


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