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令和7年4月18日

BARI-SHIP 2025出展について

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 平田 宏一)は、5月22日(木)~24日(土)にテクスポート今治で開催される国際海事展「BARI-SHIP 2025」に参加し、テクスポート今治(Aゾーン)では、研究及び施設の紹介、今治港(Mゾーン)では、内航研究将来検討チームによる、模型を用いた実演、動画・パネルによる研究紹介を行います。

また、5月22日(木)には、2024年に新設された「内航研究将来検討チーム」の活動と新技術開発、デジタルシップヤードの実現に向けた造船DXの将来展望についてセミナー講演を行います。

BARI-SHIP 2025    https://www.bariship.com/

【主な展示内容】

  • テクスポート今治(Aゾーン)

    研究及び施設の紹介、今治港(Mゾーン)に展示する模型を用いた遠隔操船の体験ができます。

  • 今治港(Mゾーン)

    内航研究将来検討チームによる、模型を用いた実演、動画・パネルによる研究紹介を行います。


【海上技術安全研究所セミナー】

5月22日(木)15:40~16:40 コンファレンスルーム (旧コンピュータカレッジ2F) S-104

海上技術安全研究所所長挨拶
海上技術安全研究所 所長 平田宏一
内航海事産業の課題解決と未来に向けて~内航向け新技術開発
環境・動力系 主任研究員 市川 泰久

2024年10月に内航研究将来検討チーム(略称:内航チーム)を発足しました。本チームは日本の内航海事産業の課題解決や新技術(GX、DX、AIなど)対応を通じて、海上技術安全研究所が継続的・発展的に貢献することを目指しています。本セミナーでは内航チームの活動方針や具体的な活動内容を紹介します。

デジタルシップヤードの実現に向けて~仮想建造シミュレーションとデータ駆動型造船
構造・産業システム系 主任研究員 谷口 智之

建造のすべてを数値表現し、数値的に計画・管理し、計画通りに建造が完結するデジタルシップヤードに関する研究開発を実施している。本講演では、その一環として、建造工程を仮想空間上で緻密に再現できる建造シミュレータと製造工程情報に係わるデータ自動生成技術を中心に紹介し、造船DXの将来展望について考える。

申込はこちらから→
  https://www.informa-japan.com/bariship/seminar/index.php?category=15
※【海上技術安全研究所セミナー】は満席となりました。