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「みたかサマーラボ」はNPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構が企画・主催し、三鷹市周辺の科学関連施設である海技研(うみそら研)、国立天文台、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など研究機関に協力を得て実施され、海技研(うみそら研)からは、流体性能評価系の北川主任研究員が講演を行いました。
当日、前半は3研究機関からそれぞれ研究者が講演を行い、後半は2グループに分かれてコミュニケーションタイムという構成で研究者と語り合いを行いました。
北川主任研究員の講演は、自己紹介、研究所の概要を説明後、大学、国立研究開発法人、民間企業のそれぞれの役割や海の波がどのようにして起こるのか、波の性質、文字造波のメカニズム、船の揺れや不安定な状態の事例、復原力の強さと船の乗り心地、海での発電などを分かり易く解説し、受講された延べ30名の小学校高学年・中学生から大変好評でした。
また、コミュニケーションタイムでは北川主任研究員を悩ます質問も飛び出し、参加された皆さんの興味の高さがうかがえました。
詳細は以下のとおりです。
海上技術安全研究所として、今後もアウトリーチ活動を積極的に展開してまいります。