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令和3年3月5日

 深海AUV複数運用技術に関する研究発表が
Underwater Technology 21(UT21)でGrand Prizeを受賞

 海洋先端技術系 金 岡秀 上席研究員ほか8名の深海AUV複数運用技術に関する研究発表が、IEEE Oceanic Engineering Society (IEEE 海洋工学会) の国際シンポジウム 「Underwater Technology 2021(UT21)」において、研究発表部門のGrand Prize(大賞)を受賞しました。

 UT21は、特設サイトにてビデオプレゼンテーションをオンデマンド配信し、参加登録者の投票により賞を決定するビデオコンペティション形式で開催されました。配信されたプレゼンテーションは事前選考を通過したもののみで、研究発表部門で10件、一般テーマ部門で13件でした。

 金上席研究員等の研究発表は、「New Approaches for Practical Simultaneous Operation of Multi-AUVs(複数AUVの実用的な同時運用に関する新しい手法)」と題して、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「革新的深海資源調査技術」において当所が実施している複数AUV隊列制御技術の内容を約3分間にまとめて説明したものです。

 投票の結果、この発表が、UT21で最も素晴らしい研究発表としてGrand Prize(大賞)に選ばれ、3月2日(火)に表彰式がオンラインで開催されました。

 受賞した研究発表ビデオは、以下のページで3月12日(金)15:00よりご覧いただけます。


複数AUVの実用的な同時運用に関する新しい手法


注) IEEE: アイ・トリプル・イー (The Institute of Electrical and Electronics Engineers)


図1 Grand Prizeを受賞した研究発表ビデオのオープニング映像
図1 Grand Prizeを受賞した研究発表ビデオのオープニング映像
図2 オンライン表彰式でGrand Prizeを受賞している金系付上席研究員(c UT21)
図2 オンライン表彰式でGrand Prizeを受賞している金系付上席研究員(c UT21)