お知らせ

NEWS

令和3年12月13日

 Techno-Ocean2021出展報告

 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 安部昭則)は、12月9日(木)~11日(土)に神戸国際展示場で開催された「Techno-Ocean2021」展示会へ「国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所」として港湾空港技術研究所と共に出展し、パネルセッションにはGHG削減プロジェクトチームの平田宏一PT長が参加しました。

 国際海洋科学技術の討論や最先端の展示の場である「Techno-Ocean2021」は、コロナ禍で1年延期での開催となりましたが、12月9日(木)~11日(土)の3日間、神戸コンベンションホールで開催され、日本国内の業界関係者を中心に6,000名以上の方が来場しました。


■栗山理事長によるテープカット
 12月9日(木)8時45分より神戸国際展示場玄関で行ったテープカットに栗山理事長が参加し、関係者や入場を待つ参加者の拍手が響く中、テープカットが行われました。


■展示について
 展示会場では、研究施設の紹介の他、「GHG削減技術に関する研究」や「運航支援・自動化システムに関する研究」についてパネルと動画により展示を行い、平田宏一PT長、環境・動力系の高橋千織系長らにより、リクルート活動中の学生や業界関係者へ説明を行いました。


■パネルセッション
 12月9日(木)13時より「海からのカーボンニュートラル」というテーマでパネルセッションが開催され、平田宏一PT長がモデレーターを務めるとともに、当所フェローでもある九州大学名誉教授の高崎 講二先生がパネリストとして参加しました。
 同セッションでは、カーボンニュートラルを実現していくことの重要性や課題、研究機関や産業界における具体的な取り組み等について、モデレーターである平田宏一PT長及び10名のパネリストとの間で活発な議論が交わされました。

パネルセッション写真1 パネルセッション写真2