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令和4年5月13日

SEA JAPAN2022出展報告

 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 安部昭則)は、4月20日(水)~22日(金)に東京ビッグサイトで4年ぶりに開催された「SEA JAPAN2022」に参加し、各種展示や「海上技術安全研究所セミナー(海技研セミナー)」を実施しました。
 来場者のみなさまには、展示物を通じて研究内容に高い関心を持っていただいたほか、海技研セミナーも大勢の聴講者にご来場頂き、大変盛況なイベントとなりました。
  • ブースでの展示に高い関心!
    展示ブースでは、「大型バルクキャリア弾性模型船」「STEP模型」や21日開催の「海技研セミナー」に関連した研究紹介パネル、実験中の動画等を展示し、多くの来場者に研究内容について高い関心を持っていただくとともに、ご理解いただきました。
    特に、海技研クラウドや統合型デジタルツインシステムi-SASの機能と関連技術については、実際に体験していただけるコーナーをご用意し、より深く理解していただくことができ、業界のみなさまから期待を寄せていただいていることも実感できました。
  • 「海技研セミナー」も大盛況!!
    4月21日に開催した「海技研セミナー」では、
    • 「デジタルシップヤードに向けた海技研の取組」(安部所長)
    • 「船舶分野のカーボンニュートラルに向けた研究開発」(平田宏一 特別研究主幹)
    • 「船体構造デジタルツインの開発について」
      (岡正義 DXPT プロジェクトチームリーダー)
    • 「OCTARVIAプロジェクト フェーズ2」(辻本勝 流体設計系 系長)
    の4つテーマでの講演を行い、延べ356名の皆様に聴講頂きました。
    各講演での質疑も活発に行われ、聴講者の関心の高さを窺い知ることができ、今後の改善にもつながる良い機会となりました。
  • 渡辺猛之国土交通副大臣が海技研ブースにご来場
    開催初日である20日の午後には、渡辺猛之国土交通副大臣が当研究所の展示ブースに来場され、ご視察いただきました。安部所長の説明に対し精力的にご質問をされるなど、大変熱心に耳を傾けて下さいました。

渡辺猛之国土交通副大臣も視察に訪れました