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令和4年6月23日

日本航海学会にて流体設計系金子研究員が「フレッシュマン講演奨励賞」を受賞

 流体設計系の金子研究員が、公益社団法人日本航海学会第146回講演会における講演「平水区域の波と風の統計的性質-日本海・三陸海岸-」で、フレッシュマン講演奨励賞を受賞しました。

 フレッシュマン講演奨励賞は、航海に関する科学技術の発展を奨励するため、講演で優秀な口頭発表を行った学生・若手研究者が表彰されるものです。
 表彰状は、6月14日に同学会南常務理事(東京海洋大学)より授与されました。

 受賞対象となった講演では、空間的・時間的に均質な数値予測データを使用し、10年間の長期間のデータ解析を行うことにより、日本周辺に設定されている平水区域の波と風の統計的な性質を評価するとともに、平均値、超過確率の評価や、それらの海域比較により、地形によるうねりの侵入等の特徴を示すことを明らかにし、航海の学術に寄与する優秀な講演として評価されたものです。

・受賞者
 金子 杏実(海上技術安全研究所 流体設計系)
  共著者:辻本 勝(海上技術安全研究所 流体設計系)

 
受賞者
左:金子研究員
右:日本航海学会常務理事 南氏(東京海洋大学)
フレッシュマン講演奨励賞 賞状
フレッシュマン講演奨励賞 賞状