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   海技研メールニュース No.129[2014/12/2]

 独立行政法人 海上技術安全研究所
 National Maritime Research Institute(NMRI)
 毎月2回発行です

 [目次]
  NMRIニュース
 ◆NEWS
  ●浮体式の風力発電と波力発電で公開実験、約50人が参加
  ●「JOGMECテクノフォーラム2014」で研究紹介
  ●IMOのGBS適合審査、小川グループ長が技術監査員
  ● 海技研報告、特集「流体設計系における省エネ研究」

  

◆◇◆NEWS◆◇◆

 浮体式の風力発電と波力発電で公開実験、約50人が参加

 当研究所は11月25日、浮体式洋上風力発電および浮体式波力発電に関する研究の公開実験を行いました。約50人が参加しました。
 洋上再生エネルギー開発系の井上俊司系長が公開実験の概要を説明した後、浮体式洋上風力発電の公開実験を変動風水洞で行いました。 また浮体式波力発電の公開実験は動揺水槽で行いました。
https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/178.html


 「JOGMECテクノフォーラム2014」で研究紹介

  独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が主催する国際フォーラム「JOGMECテクノフォーラム2014」が、 11月26日~27日にパレスホテル東京(東京都千代田区)で開催されました。当研究所は同時に開催された展示会に出展し、平成26年度技術 ソリューション事業(フェーズ1案件)で採択された「氷海開発を支援するための高精度氷況観測技術の開発」の内容を紹介するとともに 当研究所の研究紹介を行いました。会場には参加者が多く訪れ、海技研の研究に熱心に質問する姿も見受けられました。
https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/179.html


 IMOのGBS適合審査、小川グループ長が技術監査員

  国際海事機関(IMO)の第94回海上安全委員会(MSC94)で、ゴールベース構造基準(GBS)に対応したGBS適合審査の中間報告が行われました。 GBS適合審査を行う技術監査員は、IMO加盟国から選出されたエキスパートで構成されており、17名が監査業務を行っています。当研究所からも構造安全評価系の 小川剛孝 基準開発グループ長が選任されています。MSC94は11月17日~21日、ロンドンのIMO本部で開催されました。(全文はHPをご覧ください)
https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/180.html

 
  海技研報告、特集「流体設計系における省エネ研究」

  当研究所はこのほど、「海上技術安全研究所報告」(第14巻 第2号 平成26年度)をまとめました。特集号「流体設計系における省エネ研究」として 基調論文5本と所外発表論文等概要36件を、ホームページ上に掲載しています。
基調論文「二軸船流体設計のための粘性CFDの高度利用技術」
    「プロペラ一体型省エネデバイスの研究」
    「二軸船に適した境界層制御技術の開発について」
    「実海域省エネ装置STEPの開発」
    「空気潤滑法による船舶のエネルギー技術」
https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/181.html


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【発行】独立行政法人 海上技術安全研究所 企画部広報係
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