PRESS RELEASES
海上技術安全研究所では、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)において「AUV複数運用手法等の研究開発」を実施しており、航行型AUV 4機 、ホバリング型AUV(「ほばりん」)、洋上中継器(ASV)の開発を行い、複数AUV を同時運用する技術を確立しました。
展示会場では、複数AUVにより実海域で海底地形や水温、塩分濃度等の調査を行っている状況のビデオを上映するとともに、各AUV、ASVを知って頂くために、それらを精巧に再現した「1/10スケール模型」を展示致します。
本プログラムで開発したAUV、ASV を、海底地形の詳細な調査はもとより、港湾施設の点検、水産資源量の調査など、海に関する幅広い分野での活用が期待されています。
●展示場所:神戸国際展示場2号館 〒650-0046神戸市中央区港島中町六丁目11-1
●ブースNo:R ( https://www.techno-ocean.com/oto-18-1 )
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なお、海技研のAUVの研究成果は、同時に、神戸国際会議場(有料エリア)で開催されるOTO’18)のテクニカルセッションにおいて、5件の発表を行います。
さらに、海技研のAUVについて、特に小学生の皆様に知って頂くために、OTO’18の前(5月27日)に開催されるパブリックプログラム「新発見!!海のせかい教室」において、紙芝居師なっちゃんによる「水中ロボット「ほばりん」の紙芝居」を10:30から11:00に上演致します。
(こちらは事前申込み制です https://www.techno-ocean.com/oto-18-3)
是非、展示会場に足をお運びください。
※AUV 自律型無人潜水機(Autonomous Underwater Vehicle)
ASV 洋上中継器(Autonomous Surface Vehicle)
AUV複数同時運用イメージ
海域調査出動前の状態