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「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化に柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する制度です。
ものづくり日本大賞:
https://www.monodzukuri.meti.go.jp/
今回の受賞は、海上技術安全研究所、日本製鉄株式会社、今治造船株式会社、日本海事協会の4社が共同で研究・開発した船舶の衝突安全性向上技術(新材料「高延性鋼:NSafeR-Hull」)に対して、共同で受賞したものです。NSafeR-Hullは、4社共同で開発後、既に実用化されており、超大型原油タンカー(VLCC)7隻を含め既に22隻の大型船舶に適用され、油タンカーからの油流出防止並びに船舶の安全性向上に寄与しています。表彰式は、2月27日(木)に福岡で開催される予定となっています。
(1) 名 称 | : | 製造・技術開発部門 九州経済産業局長賞 | |
(2) テーマ | : | 高延性厚鋼板の開発による船舶衝突安全性の向上 | |
(3) 受賞者 | : | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海難事故解析センター センター長 | 山田 安平 |
日本製鉄株式会社 大分製鉄所 主幹 | 柳田 和寿 | ||
鉄鋼研究所 主幹研究員 | 市川 和利 | ||
鉄鋼研究所 主幹研究員 | 大川 鉄平 | ||
厚板技術部 主幹 | 小田 直樹 | ||
今治造船株式会社 執行役員 | 紙田 健二 | ||
一般財団法人 日本海事協会 官公庁船事業室 グループリーダー | 船津 裕二 | ||
以上7名 |
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