PRESS RELEASES
国際海事機関(IMO)のGHG削減戦略や内航海運に関する地球温暖化対策計画において、外航船・内航船ともに高いGHG削減目標が掲げられる中、将来のカーボンニュートラル化が求められています。その実現には多くの技術的・社会的なハードルを乗り越える必要があり、海運分野における研究開発の重要性も高まる状況にあります。
本講演会では、講演の部として、国土交通省から海運におけるカーボンニュートラルに向けた規制や取組の動向について行政の視点で語っていただくとともに、海運・エンジン業界から最新の取組などについてのご講演をいただきます。
また、研究講演・パネルディスカッションの部では、当研究所から関連する研究講演を行い、続いて、外航海運・内航海運・舶用工業・研究者等の有識者が、カーボンニュートラルの実現に向けた技術課題と研究開発の方向性についてそれぞれの立場からディスカッションを行います。
日程及び講演内容は、以下のとおりです。
開催日時:令和3年12月16日(木) 13:30~17:25(オンライン開催)
事前登録サイト: https://www.nmri.go.jp/event/webinar/webinar_seminar09.html
講演内容:
■主催者挨拶(13:30~13:35)安部 昭則(海上技術安全研究所 所長)
■第1部【講演の部】13:40~
河野 順 氏(国土交通省 大臣官房技術審議官(海事))
杉本 義彦 氏(株式会社商船三井 技術部長)
清河 勝美 氏(ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
特機事業部 システムエンジニアリング部長)
■休憩(15:20~15:30)
■第2部【研究講演・パネルディスカッションの部】15:30~
仁木 洋一(海上技術安全研究所 環境・動力系 主任研究員)
和中 真之介(海上技術安全研究所 知識・データシステム系 研究員)
■閉会挨拶(17:20~17:25)上野 道雄(海上技術安全研究所 研究統括監)
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プレスリリース
<問い合わせ先>
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所 企画部広報係
Tel:0422-41-3005 Fax:0422-41-3258
E-mail:info2@m.mpat.go.jp
URL:https://www.nmri.go.jp/