プレスリリース

PRESS RELEASES

令和7年6月23日
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所

【参加登録受付開始】第25回海上技術安全研究所研究発表会
「海技研の研究開発と社会実装の進展」
7月18日(金)にハイブリッド方式で開催(公開実験を実施)

 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 平田宏一)は、日頃の研究成果を関係の皆様にご紹介するため、7月18日(金)に研究発表会をハイブリッド形式(対面・オンラインの併用)で開催いたします。

今回の研究発表会では、「海技研の研究開発と社会実装の進展」と題して10件の口頭発表(対面及びオンライン)とポスター発表19件(対面のみ)を行います。
研究発表会終了後には、公開実験を実施いたします。

参加費は無料ですが、事前の登録が必要になります。
事前登録サイト→   https://www.nmri.go.jp/event/webinar/webinar_seminar_16.html
定員に達し次第、登録を締め切らせていただきます。

プログラム
7月18日(金)
研究発表会
10:00~10:05 開会の挨拶(所長 平田 宏一)
10:05~11:50 セッション1 : 海上輸送の安全の確保
11:50~13:15 ポスターセッション※1、昼食※2
13:15~14:10 セッション2 : 海洋環境の保全
14:10~15:05 セッション3 : 海洋の開発
15:05~15:15 休憩
15:15~16:10 セッション4 : 海上輸送を支える基盤的技術開発
16:10~16:15 閉会の挨拶(研究統括監 藤原 敏文)
10:00~17:00 ポスターセッション
※1ポスターは10:00~17:00の間、自由にご覧いただけます。11:50~13:15の時間帯では、会場での説明を実施いたします。
詳細プログラム  こちらをご覧ください。
16:30~17:30 公開実験

会場(対面)

海上技術安全研究所講堂(東京都三鷹市新川6丁目38番1号)

運営の都合上、下記の定員を設けさせていただきます。

研究発表会:10:00~17:00
(ハイブリッド開催、定員:対面150名、オンライン500名(先着順))

公開実験:16:30~17:30
(対面開催、定員45名(先着順))

※2昼食
 食堂はございませんので、ご持参もしくは近隣の飲食店のご利用をお願いいたします。

【公開実験内容】

下記の3施設で公開実験を実施します。

  1. 海洋構造物試験水槽:「多連結プッシャーバージに作用する波力計測試験」

    内航カーボンニュートラルの実現に向けて期待される3連結プッシャーバージの模型船に規則波を当て、作用する波強制力を計測する様子を公開します。

  2. 総合シミュレーションシステム:「VDES(VHFデータ交換システム)を利用した協調航行」

    当所で開発した、VDESを利用した航行意思疎通アプリを公開します。

  3. 大型エンジン実験設備:「バイオ燃料分析とエンジン試験」
    • バイオ燃料の陸上ラボ試験

      原料や製法により物性が異なるバイオ燃料の性状試験の一部を公開します。

    • エンジン試験

      257kWディーゼルエンジンを運転し、エンジンの運転状況(圧力や温度など)、排ガス成分(CO2やNOXなど)濃度の瞬時計測値を、データ集約システム画面を用い公開します。

海洋構造物試験水槽

総合シミュレーションシステム

大型エンジン実験設備

<問い合わせ先>
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所 企画部広報係
Tel:0422-41-3005 Fax:0422-41-3258
E-mail:info2@m.mpat.go.jp
URL:https://www.nmri.go.jp/

リリース文はこちら   プレスリリース