LOCAL EXCHANGE
午前は実海域再現水槽の送風機の風速分布の計測や解析補助作業を行いました。また、舶用エンジンの講義をうけ、その後、数種類の燃料の動粘度を測定し、温度を変えて数点測定し、グラフを作成して、エンジンで使用できる温度を考える体験を行いました。午後は、変動風水洞、深海水槽、総合シミュレーションシステム、大型キャビテーション水槽の実験施設を見学し、最後に「船の教室」の講義をうけ、船について学び、より豊かな生活や社会にするため、海や船は何ができるかを生徒の皆さんが考え研究発表を行いました。
生徒の皆さんからは「社会に貢献するための実験や研究が行われていて研究に対して大きな意義を感じられてよかった」、「貴重な体験が出来、自分の興味のあることについて研究してみたいと思った」などの感想を頂きました。今回の体験を通じて科学技術に対する興味や知識が深まり、将来の職業を考えるきっかけとなれば嬉しいです。
実海域再現水槽での計測補助作業の様子
船の教室でのディスカッションの様子