RESEARCH FACILITIES LIST
海技研は、世界トップレベルの実験施設を有しています。日本だけでなく、世界の海事・海洋技術に関する一大研究拠点です。
世界最大級の長さ400m、幅18m、水深8mの曳航水槽です。長さ50mの模型の実験も行えます。
※改修中
長さ150m、幅7.5m、水深3.5mの曳航水槽です。水深に対応できる造波機を備え、浅い水域での船の航行性能や各種実験ができます。
長さ80m、幅40m、深さ4.5m。曳航台車、全周分割吸収造波装置、送風装置などを備えています。
各種海洋構造物の実験に使用する水槽(長さ40m、幅27m、深さ2m)で、波や流れを発生させる装置のほか、曳航台車を備えています。
風洞と水槽の両方の機能を持つ設備です。風洞は強風や強弱の激しい風など、様々に再現することができます。
水深4000mもの深海を想定した模型試験も可能な水槽です。
内径1.1m、内部高さ3.0mのサイズを有し、水深6000mまでの深海環境を再現できる世界でも類のない実験施設です。
プロペラの性能低下や振動、それに騒音などの原因となるキャビテーション試験に用いる水槽です。
船舶を模擬した試験模型を用いて、船体に作用する様々な荷重に対する強度を試験する装置です。
材料分析に使用する透過電子顕微鏡と各種質量分析装置群です。 海技研は材料分析、化学分析にも充実した設備を整えています。
半径6.5m、高さ4.8mの円筒スクリーンを持つ総合シミュレーションシステムです。
舶用中速ディーゼル機関:2機、リーンバーンガス機関:1機の試験ベンチです。エンジン内の燃焼解析、排ガス成分の分析ができます。
IMO DP Class 2に対応。
サプライ船・掘削船・アンカーハンドリング船・シャトルタンカー・セミサブの5種類を海技研のDPシミュレータで再現できます。
訓練プログラムも用意しています。