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GHG、環境影響物質削減のための計測・分析技術の確立

 



船舶から排出されるGHG、環境影響物質のうち、舶用機関から放出される粒子状物質(PM)については、ガス成分に比べて計測事例が極めて少ない。この原因は、装置が大掛かりで高価であるためと考えられる。そのため、舶用機関のPM排出特性に関する情報収集を目的とし、新たに可搬式粒子状物質捕集装置を製作した。製作した装置と、既存のJIS B 8008-1:2000準拠の装置と比較実験を行うことで、両者の同等性を確認した。この装置を使い、外部機関との共同研究や受託研究によりPM計測を行うとともに、スクラバー出口などの高所・屋外での計測事例も積み重ねてきた。これらの計測結果により、PM低減方法に関する検討を行うとともに、住環境への影響を評価するために使用される大気質シミュレーションに、舶用機関に関する発生源データを提供してきている