海洋システム研究グループ
厳しい自然環境下で使用する石油・天然ガス生産システム及び洋上プラットフォームの安全性評価手法、オペレーション評価手法を構築することを目標に研究を展開しています。

グループ長湯川 和浩
佐藤 宏
齊藤 昌勝
大坪 和久
石田 圭
長谷川 賢太
松沢 孝俊(併任)

主な研究課題:
- ロジスティックハブシステムの構築のための技術検討
- 洋上天然ガス生産システム等の総合安全性評価技術に関する研究
- 厳しい海気象下における大水深油ガス田開発の為の浮体式掘削・生産システム技術に関する研究 ~セミサブリグの係留ライン破断事故の再現実験~
主な研究施設
■海洋構造物試験水槽
長さ44.5m、幅27.1m、水深(最大)2mの角水槽で曳航台車、造波装置と潮流発生装置、風発生装置により構成されています。造波装置は平成26年度に改修し、最大60cmの波高を発生できるようになりました。曳航台車を用いた拘束曳航試験や波、風、流れの複合環境条件下における係留やDPSによる位置保持浮体の安全性評価に関する実験を行っています。