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令和6年6月19日

第3回エンジンフォーラム神戸2024に平田宏一特別研究主幹がパネリストとして登壇

2024年6月11日(火)に「第3回エンジンフォーラム神戸」(神戸:国際展示場3号館)の「パネルディスカッション:海事産業の成長と持続可能性を推進する新たな技術と取り組み」において、当所平田宏一特別研究主幹が登壇しました。平田特別研究主幹は、「海運業界における温室効果ガス削減と次世代エネルギー」のテーマの下、水素燃料電池船の開発状況等に関する当所の取り組みを紹介しました。

■水素燃料電池船の開発状況と安全ガイドラインの策定等を紹介

平田特別研究主幹は、温室効果ガス削減に向けた事例紹介として、小型実験船「神峰」を用いた実船実験による「燃料電池船の安全ガイドライン(国土交通省)」の策定への貢献について紹介しました。
また、水素やアンモニア、バイオ燃料など今後期待される新燃料(代替燃料)に関する取り組みについても説明をしました。
ディスカッション終盤には、運航中の船舶のOn Board CCS(船上二酸化炭素回収・貯留)の可能性や利点、課題について、パネリスト間で議論が活発化しました。

当所の取り組みについて紹介をする平田特別研究主幹

当所の取り組みについて紹介をする平田特別研究主幹