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【海技研メールニュースNo.168(7月3日)】

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□■   海技研メールニュースNo.168 [2019/7/3]
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     国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
     海上技術安全研究所
     National Maritime Research Institute (NMRI) 
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【お知らせ】
★☆★第19回海上技術安全研究所 研究発表会7月18日開催★☆★
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都 正太郎)は7月18日(木)、「第18回海上技術安全研究所 研究発表会」を海上技術安全研究所(東京都三鷹市)で開催します。
今回はGHG削減、海洋開発、デジタルツイン、AI、自律船の5分野に分けて、15の研究講演を行います。
また、基盤的な研究を紹介するポスター(31本)も会場内で展示します。

今回の発表会は、研究所で開催することから、研究施設の公開も併せて実施致します。
また、発表会終了後には、講演者及び関係者との技術交流会(所内食堂・会費制)の開催も企画しております。
https://www.nmri.go.jp/news/press/press190521.html


★☆★船舶用CFD基礎・応用セミナーを開催★☆★
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所は7月30日と31日、船舶用CFDの基礎・応用セミナーを開催します。
本セミナーではNMRI CFDをご使用中の皆様、新たなご使用を検討いただける方々を対象に、ソフトウェア(自動船型変形機能を含む格子生成ソフトウェアAutoDes、重合格子生成システムUP_GRID、重合格子対応ソルバーNAGISA)に加えて計算レポート作成機能の詳細な使用法説明とあわせて、皆様にノートパソコンを準備いただいて実際にソフトウエアを使っていただくことを予定しております。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190618.html


★☆★Team KUROSHIO(チーム・クロシオ)XPRIZE結果報告会(参加報告)★☆★
XPRIZE財団主催の海底探査技術の国際コンペティション「Shell Ocean Discovery XPRIZE」で準優勝を果たした日本チーム「Team KUROSHIO(チーム・クロシオ)」は6月5日、都内で報告会を開きました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190627.html


★☆★低硫黄C重油を用いた実船トライアル運航試験への参画の募集★☆★
海上技術安全研究所は株式会社日本海洋科学と共に、2020年から開始される舶用燃料油の硫黄分濃度規制強化(SOx規制)に適合するC重油(以下「低硫黄C重油」)への転換について、海運業界が円滑に対応することを目的として規制開始前の早期に低硫黄C重油による実船トライアル運航試験(以下「本試験」という。)を実施する予定で、本事業に参画して頂ける船舶を募集します。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190621.html


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NMRIニュース
◆NEWS
 ●日本発の海底探査チーム「Team KUROSHIO」Shell Ocean Discovery XPRIZEで世界2位の快挙!
 ●海技研研究職員が日本船舶海洋工学会から論文賞を受賞
 ●海技研 バリシップ2019に参加 特別セミナー、ブース展示とも大盛況
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●日本発の海底探査チーム「Team KUROSHIO」Shell Ocean Discovery XPRIZEで世界2位の快挙!
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所(所長:宇都正太郎)は、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立大学法人東京大学生産技術研究所、国立大学法人九州工業大学、三井E&S造船株式会社、日本海洋事業株式会社、株式会社KDDI総合研究所及びヤマハ発動機株式会社からなる「Team KUROSHIO」として、海中ロボット等を用いて、超広域高速海底マッピングの実現を目標とする海底探査技術の国際コンペティション「Shell Ocean Discovery XPRIZE」において、以下の結果を収めましたので、ご報告いたします。(「Team KUROSHIO」には海洋先端技術系 稲葉祥悟研究員が在籍)

https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190604.html

●海技研研究職員が日本船舶海洋工学会から論文賞を受賞
令和元年6月3日に、当所構造安全評価系の岡グループ長、高見主任研究員、馬研究員及
び流体設計系の辻本系長が日本船舶海洋工学会(JASNAOE)から論文賞を受賞しました。◆論文賞
  岡グループ長、高見主任研究員、馬研究員は、AISデータと波浪追算データを組み合わせて、実運船の遭遇海象及び波浪荷重の推定を実施し、規則荷重及び統計的予測手法の妥当性を検証し、その内容が評価されました。

  辻本系長は、ジャパンマリンユナイテッド株式会社との共同研究で実船モニタリングデータを用いて実海域推進性能の理論推定法の詳細な検証を実施し、両者が良く一致することから理論推定法の妥当性を示し、その内容が評価されました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190604b.html


●海技研 バリシップ2019に参加 特別セミナー、ブース展示とも大盛況
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎)は、2019年5月23日(木)から25日(土)までの3日間、テクスポート今治、旧今治コンピュータカレッジ(愛媛県今治市)で開催された、国際海事展「バリシップ2019」に参加し、海事業界向けに、特別セミナー、出展社プレゼンテーションを実施したほか、一般来場者も対象にブース展示も行いました。
ブースでは、船舶用燃料電池システムの模型や実海域省エネ船首COVEの模型、また船舶用 省エネダクトWADの模型を展示し、産官学、各業界から高い関心を得られたほか、最終日の 土曜日には多くの親子連れなども多数来訪し、全期間を通じ、大変賑わいました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190527.html

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【発行】国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 企画部広報係
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