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   海技研メールニュース No.126[2014/10/23]

 独立行政法人 海上技術安全研究所
 National Maritime Research Institute(NMRI)
 毎月2回発行です

 ◆お知らせ◆
  海技研メールニュースはこれまで不定期で発行しておりましたが、 リニューアルして11月から毎月2回定期発行していきます。またニュースのみならず、 海技研が取り組んでいる研究も随時ご紹介していきます。今後ともよろしくお願いいたします。



   ◆◇◆第14回講演会の事前申込受付中◆◇◆
  当研究所は11月17日(月)、グランドハイアット福岡(福岡市)で第14回講演会を開催します。 テーマは「環境技術と海洋開発の今とこれから」。船舶の環境規制対応と省エネルギーのための技術、 海洋におけるエネルギー開発への取り組みについて、当研究所の研究者が講演します。特別講演として、 国土交通省の森重俊也海事局長と株式会社大島造船所の南浩史代表取締役社長にご講演していただきます。 講演会は無料ですが事前登録制です。プログラムや申込方法は下記をご覧ください。
https://www.nmri.go.jp/archives/lectures/lecture20141117.html


 [目次]
 ★☆★海技研の研究紹介★☆★
   最先端の非線形CAE技術を活用した高度実船シミュレーション技術
    (構造安全評価系 構造解析研究グループ)

 NMRIニュース
 ◆NEWS
  ●数値水槽シンポで坂本研究員が論文賞
  ●自動車技術会が施設見学
  ●山田上席研究員、船舶海洋工学会研究会で講演
  ●第14回講演会で研究紹介ポスターも同時展示
  ●JIME振動音響研究委員会が施設見学

 ◆更新情報
  ●「話題の新造船」のコーナーを更新



 ★☆★研究紹介★☆★
      最先端の非線形CAE技術を活用した実船衝突シミュレーション技術 
       (構造安全評価系 構造解析研究グループ)

 船舶は非常に大規模な構造物であることから、船舶の耐衝突強度を評価する際は、 高度な数値シミュレーション技術によって評価することが一般的となっています。 そのため、当研究所では、最先端の非線形CAE(Computer Aided Design)を活用した シミュレーション技術を持ち、様々な研究開発プロジェクトに対するソリューションとして提供しています。
 また、近年の計算機技術の進歩により、高度な非線形計算が高速に計算できるようになる一方、 その実施に際しては非線形ならではの様々なノウハウが必要であり、継続的に研究開発を進めています。 下記リンクで、当研究所の非線形シミュレーション技術の概要、解析例として2船全船の衝突解析例をご紹介致します。
(詳しくは下記サイトをご覧ください)
https://www.nmri.go.jp/archives/institutes/structure_system/structural_analysis/research_introduction/3.htmll

 ◆◇◆NEWS◆◇◆

  数値水槽シンポで坂本研究員が論文賞

 船舶流体力学に関する国際シンポジウム「数値水槽シンポジウム」(Numerical Towing Tank Symposium)で、 当研究所流体設計系実海域性能研究グループの坂本信晶主任研究員が最優秀論文賞「Landrini Award」(ランドリーニ賞) を受賞しました。
https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/168.html


  自動車技術会が施設見学

 自動車技術会CVT・ハイブリッド部門委員会が8日、当研究所の施設見学を行いました。 当研究所環境・動力系動力システム研究グループの平田宏一グループ長が講演した後、舶用ディーゼルエンジン、 操船リスクシミュレータ、氷海船舶試験水槽を見学しました。
 https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/169.html


  山田上席研究員、船舶海洋工学会研究会で講演

 日本船舶海洋工学会 材料・溶接研究会の第26回研究会で、当研究所構造安全評価系構造解析研究 グループの山田安平上席研究員が講演しました。研究会は10月10日、都内の東京大学山上会館で開催され、 同委員会の主査である粟飯原・東大教授のほか材料・溶接研究に係る専門家約30人が参加しました。
https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/170.html


  第14回講演会で研究紹介ポスターも同時展示

 当研究所は11月17日(月)、グランドハイアット福岡(福岡市)で第14回講演会を開催します。 講演会では、講演のほか当研究所が取り組んでいる研究を紹介するポスター展示もあわせて行います。
   https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/171.html


  JIME振動音響研究委員会が施設見学

 日本マリンエンジニアリング学会(JIME)振動音響研究委員会が17日、当研究所の施設見学を行いました。 参加した14名は、400m試験水槽、ディーゼルエンジン、操船リスクシミュレータを見学しました。
   https://www.nmri.go.jp/archives/nmri_news/172.html



   ◆◇◆更新情報◆◇◆

   「話題の新造船」のコーナーを更新

 当研究所の広報誌「海技研ニュース『船と海のサイエンス』」が、2013Autumnをもって最終号となりました。 同誌の「新造船写真集」のコーナーは、海事プレス社発行の海事総合誌「コンパス」で、コーナー名を「話題の新造船」 と題して掲載しおります。海事プレス社から「話題の新造船」を提供いただき、当ホームページでも掲載しています。 ただ今、「コンパス」2014年9月号に掲載された「話題の新造船」を掲載しています。
 
../../archives/newsletter/2014/compass_1409.pdf



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【発行】独立行政法人 海上技術安全研究所 企画部広報係
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