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走錨リスク判定システム(錨ing)はユーザーである船長や船員が、船舶、錨泊候補地、気象・海象等のデータを入力することにより、自船の走錨リスクを高中低の3段階で判定することができるシステムです。船長や船員はこのリスク情報を参考にして、自船の適切な錨泊事故防止対策の選択ができます。
「Ver.2」では船体情報設定における初期設定にて選択できる船が増えたほか、これまでの検証を踏まえ走錨リスクの閾値が変更されました。また、シミュレーションプログラムが更新され、安定性と走錨リスク判定精度が向上しています。
本システムは、日本語版と英語版が提供されており、いずれも無償で当研究所のホームページからダウンロードできます。 走錨事故の防止対策の一つとしてぜひご利用ください。
【走錨リスク判定システムPC版】
ダウンロードは以下からお願いいたします。
「ダウンロードサイト(日本語)」
https://www.nmri.go.jp/ikaring/index.html
「ダウンロードサイト(英語)」
※英語版はどちらのサイトからもダウンロードできます。
https://www.nmri.go.jp/ikaring/en/index2.html
【走錨リスク判定システムWEBアプリ版(海技研クラウド 錨ing)】
https://cloud.nmri.go.jp/apps/ikaring/