NEWS
エジプトのスエズ運河庁(SCA)はスエズ運河の経営、開発、維持管理等を行うエジプトの国家機関であり、独立行政法人国際協力機構(JICA)ではSCAに対するマーケティング能力強化に係る技術協力プロジェクトを実施中です。今回、本プロジェクトの本邦研修の一環として、日本の海事・海洋技術について学ぶため、SCA職員6名、JICA職員3名、一般財団法人 国際臨海開発研究センター(OCDI)職員1名、東京大学教員1名らが海技研を訪れ、海技研職員との意見交換会と施設見学に参加されました。
(意見交換会)
・スエズ運河の概要等の紹介(SCA職員)
・港湾・海上保安分野におけるODAの概要等の紹介(JICA職員)
・海技研の国際貢献等に関する実績の説明(和田祐次郎
知識・データシステム系 主任研究員、宮崎惠子
国際連携センター センター長、大森 拓也
流体性能評価系 運動性能研究グループ グループ長)
(施設見学)
ミニシミュレータ、実海域再現水槽、変動風水洞を巡覧しました。