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【海技研メールニュースNo.166(3月20日)】

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□■   海技研メールニュースNo.166 [2019/3/20]
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     国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
     海上技術安全研究所
     National Maritime Research Institute (NMRI) 
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【お知らせ】
★☆★ICTを利活用した生産システムの公開実験を実施★☆★
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎)は3月27日(水)構造基盤技術系において、ICTを利活用した生産システムの実験を公開いたします。
我が国造船業の競争力強化のため、新技術を応用した生産性向上は喫緊の課題であり、国土交通省においても、海事生産性革命(i-Shipping)推進の一環として、ICTを利活用した造船工程の生産性向上のための技術開発事業が進められています。このような中、海上技術安全研究所では、ICT技術の応用に関する造船の生産技術の研究開発に取り組んでいます。
https://www.nmri.go.jp/news/press/press190314.html
★☆★水産研究・教育機構と海上技術安全研究所が包括連携協定を締結★☆★
水産研究・教育機構と海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所は、海洋・水産に関する工学分野の科学技術の振興並びに産業界、地域社会及び国際社会の発展に貢献することを目的とし、平成31年3月1日(金)に海上技術安全研究所において包括連携協定を締結いたしました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190314.html

★☆★ホバリング型AUV「ほばりん」の公開実験を実施(結果報告)★☆★
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎)は2月28日(木)、弊所、動揺水槽において、ホバリング型AUV「ほばりん」を用いた水中での障害物回避行動の実験を実施いたしました。
今回の公開対象である「ほばりん」、ホバリング型AUVは、精度の高い機体位置制御機能を持つ事から、複雑な地形の海底に接近して解像度の高い光学画像を取得できる等の特徴を持っています。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190308.html
★☆★日本発の海底探査チーム「Team KUROSHIO」
Shell Ocean Discovery XPRIZE 「Round2実海域競技」(決勝)報告イベント
千葉キッズサイエンストーク「無人ロボットで海底マッピング!~日本の海底探査チームがギリシャの深海に挑んだ~」 開催のお知らせ★☆★
国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立大学法人東京大学生産技術研究所、国立大学法人九州工業大学、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所、三井E&S造船株式会社、日本海洋事業株式会社、株式会社KDDI総合研究所及びヤマハ発動機株式会社からなる「Team KUROSHIO」は、海中ロボット等を用いて、超広域高速海底マッピングの実現を目標とする海底探査技術の国際コンペティション「Shell Ocean Discovery XPRIZE」(※)に挑戦しており、2018年12月9日-19日にギリシャ共和国・カラマタ沖にて「Round2実海域競技」(決勝)に臨みました。

この度、「Team KUROSHIO」の「Round2実海域競技」(決勝)での活動をTeam KUROSHIOメンバーがご紹介する報告イベント「千葉キッズサイエンストーク「無人ロボットで海底マッピング!~日本の海底探査チームがギリシャの深海に挑んだ~」」を開催いたします。

1.日時:2019年3月21日(木・祝)14:30-15:30(開場 14:15)

2.開催場所:
千葉市科学館(千葉県千葉市中央区中央4丁目5番1号)
複合施設「Qiball(きぼーる)」内7階プラネタリウム
  LinkIcon http://www.kagakukanq.com/
3.参加:無料(当日申し込み・先着180名)

4.主催:Team KUROSHIO

5.展示・説明内容(予定):
・Team KUROSHIOメンバーによるプロジェクト報告
・AUV-NEXT 1/1模型、パネル展示

6.出席予定者:
中谷武志(海洋研究開発機構 海洋工学センター 技術研究員 Team KUROSHIO共同代表)
大木 健 (海洋研究開発機構 地震津波海域観測研究開発センター 技術研究員 同上)
西田祐也(九州工業大学若手研究者フロンティア研究アカデミー 助教 同上)
小島淳一(株式会社KDDI総合研究所 環境計測プロジェクト プロジェクトリーダー)
進藤祐太(ヤマハ発動機株式会社 コーポレートコミュニケーション部 企画グループ 横須賀 主事)
稲葉祥梧(海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 海洋先端技術系 研究員)

なお、本イベントは、家族連れなどの一般向けイベントであること、昨年12月の「Round2実海域競技」(決勝)順位等の結果報告の場ではないことをご留意願います。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190305b.html

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NMRIニュース
◆NEWS
 ●「海と産業革新コンベンション “うみコン2019”」で講演
 ●第1回 日本オープンイノベーション大賞 優良事例に選出
 ●三鷹ネットワーク大学・海技研共催企画展でセミナーを実施

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●「海と産業革新コンベンション “うみコン2019”」で講演
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(宇都正太郎所長、以下海技研)は、横浜市内で2月20、21日の両日開催されたイベント、「海と産業革新コンベンション ”うみコン2019“」(主催:海洋都市横浜うみ協議会事務局)で、「海上技術安全研究所の海洋開発に関する取り組み」について研究者3名が講演を行い、業界関係者を中心に30名を超える方が聴講に訪れました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190305a.html

●第1回 日本オープンイノベーション大賞 優良事例に選出
内閣府が主催した第1回 日本オープンイノベーション大賞において、海上技術安全研究 所も参画している『実海域実船性能評価プロジェクト(OCTARVIA Project)』が、選考委 員会選定優良事例に選ばれました。
受賞のポイントとして、「民間主導プロジェクト(多様な海事関連企業等の協業)とし て、公的資金に頼らず、我が国の海事クラスターの国際競争力を強化する基盤技術のひと つである高精度な燃費推定手法の開発及び企業間を超えた人材育成」が挙げられていま す。
同大賞は、我が国のオープンイノベーションをさらに推進するために、今後のロールモデ ルとして期待される先導性や独創性の高い取組を「日本オープンイノベーション大賞」と して称えることを目的に設けられています。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190214.html

●三鷹ネットワーク大学・海技研共催企画展でセミナーを実施
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎) は、平成31年1月5日(土)~2月17日(日)まで、天文・科学情報スペース(三鷹市下 連雀3-8-20)で開催中の一般向け共催企画展の一環として、平成31年2月10日(日)に 特別セミナー『三鷹でやってます!船と海の研究 海上技術安全研究所の紹介』と題して、 海上技術安全研究所の國分上席研究員が講演を行いました。
当日は、波が空と海の境界であることや波の起こるメカニズムは足し算であることを分か り易く解説し、受講された延べ26名の方々からも大変好評でした。また、セミナー終了後 は國分上席研究員を悩ます質問も飛び出し、参加された皆さんの興味の高さがうかがえま した。
海上技術安全研究所として、今後も今回のようなアウトリーチ活動を積極的に展開してま いります。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190213.html

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【発行】国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 企画部広報係
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