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【海技研メールニュースNo.169(9月6日)】

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□■   海技研メールニュースNo.169 [2019/9/6]
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     国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
     海上技術安全研究所
     National Maritime Research Institute (NMRI) 
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【お知らせ】
★☆★NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構主催の「みたかサマーラボ~研究者と語り合おう~」で海技研職員が講座を実施★☆★
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎)は、令和元年8月20日(火)に、三鷹ネットワーク大学(三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階)にて主に小学校高学年・中学生向けに講座を実施しました。
「みたかサマーラボ」はNPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構が企画・主催し、三鷹市周辺の科学関連施設である海技研(うみそら研)、国立天文台、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など研究機関に協力を得て実施され、海技研(うみそら研)からは、流体性能評価系の北川主任研究員が講演を行いました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190827.html


★☆★全球版波と風の統計データベース(GLOBUS)詳細版をリリース -高詳細な全球の気象海象の長期統計データが利用可能-★☆★
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎、東京都三鷹市)は、全球の波と風のデータベース(GLOBUS:グローバス)の詳細版をリリースしました。
GLOBUSは気象庁の波浪推算データを用い、波と風の発現頻度を表示するものです。本年3月28日にホームページ版(10度格子間隔:720海域)を公開しましたが、今回はより高詳細なデータベースを構築し(2.5度格子間隔:10,368海域)、Excelで動作するようにしたものです。
これにより、一層高度な全球域での波と風の長期統計を利用することが可能となり、船舶・海洋構造物の設計や運航、稼働率、リスク評価への活用が期待されます。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190719.html


★☆★第19回 海技研研究発表会を東京(海技研本館)で開催 GHG削減、海洋開発やAIなど5分野で15の講演★☆★
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長=宇都正太郎)は7月18日(木)、東京三鷹市の海上技術安全研究所で、「第19回海上技術安全研究所 研究発表会」を開催しました。今回は、「GHG削減」、「海洋開発」、「デジタルツイン」、「AI」、「自律船」の5分野から15の研究講演を実施。造船・海運・舶用や工業などの業界および大学や行政関係者など328名の方々にご参加いただきました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190823.html


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NMRIニュース
◆NEWS
 ●海事三学会合同表彰式開催「シップ・オブ・ザ・イヤー2018」選考で、海技研の「NMRI航行型AUV4号機」が海洋構造物・海洋機器部門賞受賞
 ●海技研藤原系長及び山田副センター長が米国機械学会主催2018年国際海洋・極地工学会議(OMAE-2018)の最優秀論文賞(Best Paper Awards)をダブル受賞
 ●阿達 雅志 国土交通大臣政務官が海技研を視察
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●海事三学会合同表彰式開催「シップ・オブ・ザ・イヤー2018」選考で、海技研の「NMRI航行型AUV4号機」が海洋構造物・海洋機器部門賞受賞
2019年7月12日に都内、海運ビルで開催された、海事三学会合同表彰式(主催:日本航海学会、日本船舶海洋工学会、日本マリンエンジニアリング学会)において「シップ・オブ・ザ・イヤー2018」の受賞者の表彰が行われました。弊所、海上技術安全研究所(所長=宇都正太郎)所有(船主)の「NMRI航行型AUV4号機」は、同選考において海洋構造物・海洋機器部門賞を受賞し、海洋先端技術系の金岡秀系付上席研究員はじめ、共同で開発した、(株)海洋工学研究所の研究者らに、表彰状と記念の盾が授与されました。当受賞で、研究所の「NMRI航行型AUV4号機」の技術の独創性や革新性が評価され、世界トップレベルの運動性能を持つ機体であることが受賞の決めてとなりました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190820.html

●海技研藤原系長及び山田副センター長が米国機械学会主催2018年国際海洋・極地工学会議(OMAE-2018)の最優秀論文賞(Best Paper Awards)をダブル受賞
2019年6月10日に、当所海洋先端技術系の藤原系長及び海難事故解析センターの山田副センター長が米国機械学会主催2018年国際海洋・極地工学会議(OMAE-2018)の最優秀論文賞をそれぞれ受賞しました。2018年にOMAEで発表された論文の中から、厳正な審査の後、各部門毎に最も優秀な論文が選出されました。
び流体設計系の辻本系長が日本船舶海洋工学会(JASNAOE)から論文賞を受賞しました。◆論文賞
  ◆藤原海洋先端技術系長がセミサブ浮体のVIMシミュレーション法に関して受賞
  ◆山田副センター長がホギングモーメントを受けるコンテナ船の動的構造応答に関する研究で受賞
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190807.html


●阿達 雅志 国土交通大臣政務官が海技研を視察
阿達 雅志国土交通大臣政務官が7月29日(月)に来所され、舶用エンジン、400m水槽他をご視察されました。
阿達政務官は、海上技術安全研究所の研究内容や最近のトピックの説明を受けた後、各施設を見学され、研究者と活発に意見を交わされました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190729.html

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【発行】国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 企画部広報係
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