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【海技研メールニュースNo.177(11月10日)】

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□■   海技研メールニュースNo.177 [2020/11/10]
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     国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
     海上技術安全研究所
     National Maritime Research Institute (NMRI) 
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【お知らせ】
★☆★船舶で運送される有害液体物質の危険性評価を行うGESAMP/EHS WGのメンバーに海技研職員が選出★☆★
令和2年10月に、当研究所 環境・動力系 益田晶子グループ長が船舶で運送される有害液体物質の危険性評価を行うGESAMP/EHS WGの8名のメンバーのうちの1名に選出されました。このWGによる評価結果は、IMOにてMARPOL条約の下で有害液体物質の運送要件を規定したり、見直したりする際の基礎とされます。

https://www.nmri.go.jp/news/press/press201030.html


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NMRIニュース
◆NEWS
 ●海技研研究職員がJIME学術講演会にてロイドレジスターマンソン賞を受賞
 ●山田海難事故解析センター長及び戸澤特別研究員が「船舶の衝突安全性向上に関する特許」で、地方発明表彰「特許庁長官賞」を受賞
 ●自動衝突防止を目指した実証実験の深度化~自律航行実現に向けた取り組み~
 ●今治地域造船技術講演会をオンラインにて開催
 ●波・風中の錨泊船の振れ回り運動に関する水槽実験を公開(結果報告)
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●海技研研究職員がJIME学術講演会にてロイドレジスターマンソン賞を受賞
当所環境・動力系の新田主任研究員らが日本マリンエンジニアリング学会から平成31年度日本マリンエンジニアリング学会賞として「ロイドレジスターマンソン賞」を受賞し、10/26-10/28開催のJIME学術講演会(福岡)にて表彰が行われました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news201109.html

●山田海難事故解析センター長及び戸澤特別研究員が「船舶の衝突安全性向上に関する特許」で、地方発明表彰「特許庁長官賞」を受賞
海難事故解析センター長の山田安平及び産業システム系戸澤特別研究員は、船舶の衝突安全性向上に関する特許で、公益社団法人発明協会より、「地方発明表彰(九州) 特許庁長官賞」を共同で受賞しました。また、当該発明に至る研究実施体制構築により、海上・港湾・航空技術研究所が理事長名で「実施功績賞」を受賞しました。
今回の受賞は、海上・港湾・航空技術研究所、日本製鉄株式会社、今治造船株式会社の3社が共同で発明した特許「耐衝突性に優れた船体構造及び船体構造の設計方法(特許第5893231号)」に対して、その発明者が表彰されたものです。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news201023.html

●自動衝突防止を目指した実証実験の深度化
~自律航行実現に向けた取り組み~
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長:安部昭則、本所:東京都三鷹市)と株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区)、株式会社MOLマリン(社長:稲岡俊一、本社:東京都港区)、国立大学法人東京海洋大学(学長:竹内俊郎、所在地:東京都港区)、商船三井テクノトレード株式会社(社長:八田宏和、本社:東京都中央区)及び株式会社YDKテクノロジーズ(社長:大竹眞、本社東京都渋谷区)は、「避航操船アルゴリズムと避航自動化に関する共同研究」を行っていくことで合意し、契約を締結しました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news201021.html

●今治地域造船技術講演会をオンラインにて開催
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(安部昭則所長)は11月7日(土)、愛媛県今治市旧今治コンピューターカレッジにおいて「令和2年度 今治地域造船技術講演会」を開催します。講演会では、海上技術安全研究所の研究者による 船舶の自動着桟操船、未来の造船所の新しい造り方・働き方、未来の舶用エンジン等、最新技術の動向と海技研の取り組みについて講演を行います。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news201014.html

●波・風中の錨泊船の振れ回り運動に関する水槽実験を公開(結果報告)
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 安部昭則)は、9月18日(金)、Webセミナーにて、波・風中の錨泊船の振れ回り運動について模型船を用いて実験した様子を公開実験として公開しました。実験の背景について流体性能評価系田口系長が、実験施設(海洋構造物試験水槽)の紹介と使用した主要な計測装置や機器の説明について海洋開発系齊藤上席研究員が、実験の詳細及び実験状況ビデオの紹介を流体性能評価系宮崎上席研究員が、計測データの説明を海洋開発系渡邊研究員が行いました。公開実験には、業界から海運会社・船主、造船会社ほか、メディアなど57名の参加を頂きました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news201009.html

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【発行】国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 企画部広報係
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