ADDED RESISTANCE IN REGULAR WAVES / EXPERIMENTAL METHOD
海の10モード試験は、計算精度が重要となる短い波長(波長が船長の1/2以下程度)で行います。短い波長では、船体運動がほとんどないため、従来の平水中用の試験装置を用いて、通常行われる平水中抵抗試験実施後に試験をすることができます。また、試験に必要な時間は3時間程度です。
海の10モード試験から速度影響、速度影響係数が求められ、これを規則波中抵抗増加の計算に用います。
速度影響、速度影響係数の求め方についてはこちら→
速度影響
平水中用試験装置を使った波浪中抵抗増加試験のイメージ
波浪中抵抗増加試験の様子